新型インフルエンザに関するQ&A 2(Q4−Q8)
Q4 なぜ、新型インフルエンザの世界的流行(パンデミック)の可能性が指摘されているのですか?
Q5 新型インフルエンザが発生する可能性はどの程度ありますか?
Q6 新型インフルエンザの世界的流行(パンデミック)は阻止することはできないのですか?
Q7 これまでに新型インフルエンザの流行はありましたか?
Q8 新型インフルエンザの流行状況として現在はどのような段階ですか?
Q4
なぜ、新型インフルエンザの世界的流行(パンデミック)の可能性が指摘されているのですか?
A4
人から人へ感染する新型インフルエンザの世界的流行は10年から40年程度の周期で起こるとされていますが、この数十年間は発生がありません。さらに、現在地球規模で発生している高病原性鳥インフルエンザのウイルスが、新型インフルエンザウイルスに変異することが懸念され、新型インフルエンザの世界的流行の可能性が指摘されています。
新型インフルエンザがもし発生した場合、基本的にすべての人が、そのウイルスに対して抵抗力(免疫)をもっていません。そのために新型インフルエンザはヒトの間で、広範にかつ急速に拡がると考えられます。さらに、人口の増加や都市への人口集中、飛行機などの高速大量交通機関の発達などから、短期間に地球全体にまん延すると考えられます。この世界的流行をパンデミックといいます。
ただし、新型インフルエンザウイルスがどのくらい強い感染力をもつのかについては、現段階では予測できません。
Q5
新型インフルエンザが発生する可能性はどの程度ありますか?
A5
人類の歴史上、これまで数十年(30〜40年)周期でパンデミックが発生していると考えられています。1847年と1889年のパンデミックの記録までさかのぼると、それぞれのパンデミックの間は、42年(1847〜1889年)、29年(〜1918年)、39年(〜1957年)、11年(〜1968年)でした。1968年の香港インフルエンザ以来38年間パンデミックは起こっていませんが、インフルエンザに関する科学的知見が蓄積されるにつれ、再びパンデミックが起こることが懸念されています。
1993年にはドイツでの第7回ヨーロッパインフルエンザ会議、また1995年に米国でのパンデミックインフルエンザ会議での報告をはじめとして、多くの専門家から「人の世界において流行する新型インフルエンザウイルスが早ければ数年のうちに出現する」との警告が出されています。
また、これまでの新型インフルエンザウイルスは、すべて鳥世界からヒト世界に侵入したウイルスから発生しています。
現在、世界各地で発生しているH5N1亜型の鳥インフルエンザウイルスが、やがてヒトに容易に感染するようになり、さらにヒトからヒトへ効率的に感染するようになり、新型インフルエンザとなってパンデミックを起こすことが懸念されています。 いつどのように、鳥インフルエンザウイルスがヒトに適応して、新型インフルエンザウイルスが出現するかは、現在のところ分かっていません。しかしながら、現在のように、家禽の間で鳥インフルエンザがまん延し、コントロールできない状況が長く続けば続くほど、鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染する機会が増え、それに伴ってウイルスが変異(変化)して、ヒトに適応する危険性は増加すると考えられます。
Q6
新型インフルエンザの世界的流行(パンデミック)を阻止することはできないのでしょうか?
A6
パンデミックを阻止することは非常に困難であると考えられていますが、最近の研究では、新型インフルエンザの発生が初期段階で、その範囲が限られている場合においては、抗インフルエンザウイルス薬の内服と移動制限を行うことで、流行の拡大を遅らせ、その間に次の対策(新型インフルエンザワクチンの開発等)を講じることができるのではないかと言われています。しかし、これまで世界中で経験が無いため、どの程度阻止できるかは分かりません。
Q7
これまでに新型インフルエンザの流行はありましたか?
A7
20世紀では、大正7年(1918年)に「スペインインフルエンザ」、昭和32年(1957年)に「アジアインフルエンザ」、昭和43年(1968年)に「香港インフルエンザ」が流行しています。これらはいずれも世界的に流行し、時に多くの死亡者(たとえば、「スペインインフルエンザ」において、世界では約4,000万人、わが国では約39万人が死亡)を出しました。こうした「新型インフルエンザ」は、10年から40年の周期で流行してきましたが、次の新型インフルエンザがいつ出現するのか、予測することはできません。なお、過去の例を見ても、流行の季節は冬とは限りません。
Q8
新型インフルエンザの流行状況として現在はどのような段階ですか?
A8
現在、アジアを中心にトリの間で流行しているのは鳥インフルエンザであり、新型インフルエンザとは異なります。鳥インフルエンザは、まれにヒトに感染することがありますが、通常ヒトからヒトには感染しません。鳥インフルエンザが変化してヒトからヒトに感染する力を持った場合が新型インフルエンザとなります。
現時点では、新型インフルエンザの発生は確認されておりません。
Q5 新型インフルエンザが発生する可能性はどの程度ありますか?
Q6 新型インフルエンザの世界的流行(パンデミック)は阻止することはできないのですか?
Q7 これまでに新型インフルエンザの流行はありましたか?
Q8 新型インフルエンザの流行状況として現在はどのような段階ですか?
Q4
なぜ、新型インフルエンザの世界的流行(パンデミック)の可能性が指摘されているのですか?
A4
人から人へ感染する新型インフルエンザの世界的流行は10年から40年程度の周期で起こるとされていますが、この数十年間は発生がありません。さらに、現在地球規模で発生している高病原性鳥インフルエンザのウイルスが、新型インフルエンザウイルスに変異することが懸念され、新型インフルエンザの世界的流行の可能性が指摘されています。
新型インフルエンザがもし発生した場合、基本的にすべての人が、そのウイルスに対して抵抗力(免疫)をもっていません。そのために新型インフルエンザはヒトの間で、広範にかつ急速に拡がると考えられます。さらに、人口の増加や都市への人口集中、飛行機などの高速大量交通機関の発達などから、短期間に地球全体にまん延すると考えられます。この世界的流行をパンデミックといいます。
ただし、新型インフルエンザウイルスがどのくらい強い感染力をもつのかについては、現段階では予測できません。
Q5
新型インフルエンザが発生する可能性はどの程度ありますか?
A5
人類の歴史上、これまで数十年(30〜40年)周期でパンデミックが発生していると考えられています。1847年と1889年のパンデミックの記録までさかのぼると、それぞれのパンデミックの間は、42年(1847〜1889年)、29年(〜1918年)、39年(〜1957年)、11年(〜1968年)でした。1968年の香港インフルエンザ以来38年間パンデミックは起こっていませんが、インフルエンザに関する科学的知見が蓄積されるにつれ、再びパンデミックが起こることが懸念されています。
1993年にはドイツでの第7回ヨーロッパインフルエンザ会議、また1995年に米国でのパンデミックインフルエンザ会議での報告をはじめとして、多くの専門家から「人の世界において流行する新型インフルエンザウイルスが早ければ数年のうちに出現する」との警告が出されています。
また、これまでの新型インフルエンザウイルスは、すべて鳥世界からヒト世界に侵入したウイルスから発生しています。
現在、世界各地で発生しているH5N1亜型の鳥インフルエンザウイルスが、やがてヒトに容易に感染するようになり、さらにヒトからヒトへ効率的に感染するようになり、新型インフルエンザとなってパンデミックを起こすことが懸念されています。 いつどのように、鳥インフルエンザウイルスがヒトに適応して、新型インフルエンザウイルスが出現するかは、現在のところ分かっていません。しかしながら、現在のように、家禽の間で鳥インフルエンザがまん延し、コントロールできない状況が長く続けば続くほど、鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染する機会が増え、それに伴ってウイルスが変異(変化)して、ヒトに適応する危険性は増加すると考えられます。
Q6
新型インフルエンザの世界的流行(パンデミック)を阻止することはできないのでしょうか?
A6
パンデミックを阻止することは非常に困難であると考えられていますが、最近の研究では、新型インフルエンザの発生が初期段階で、その範囲が限られている場合においては、抗インフルエンザウイルス薬の内服と移動制限を行うことで、流行の拡大を遅らせ、その間に次の対策(新型インフルエンザワクチンの開発等)を講じることができるのではないかと言われています。しかし、これまで世界中で経験が無いため、どの程度阻止できるかは分かりません。
Q7
これまでに新型インフルエンザの流行はありましたか?
A7
20世紀では、大正7年(1918年)に「スペインインフルエンザ」、昭和32年(1957年)に「アジアインフルエンザ」、昭和43年(1968年)に「香港インフルエンザ」が流行しています。これらはいずれも世界的に流行し、時に多くの死亡者(たとえば、「スペインインフルエンザ」において、世界では約4,000万人、わが国では約39万人が死亡)を出しました。こうした「新型インフルエンザ」は、10年から40年の周期で流行してきましたが、次の新型インフルエンザがいつ出現するのか、予測することはできません。なお、過去の例を見ても、流行の季節は冬とは限りません。
Q8
新型インフルエンザの流行状況として現在はどのような段階ですか?
A8
現在、アジアを中心にトリの間で流行しているのは鳥インフルエンザであり、新型インフルエンザとは異なります。鳥インフルエンザは、まれにヒトに感染することがありますが、通常ヒトからヒトには感染しません。鳥インフルエンザが変化してヒトからヒトに感染する力を持った場合が新型インフルエンザとなります。
現時点では、新型インフルエンザの発生は確認されておりません。







